タルキール英雄譚 Pauper環境の注目カード
2014年9月14日 ゲームタルキール英雄譚のフルスポイラーが出たので注目カードを挙げていきます。
・《アイノクの盟族》
+1/+1カウンターを使う効果とのシナジーを色々と考えられるカードです。
過去のキーワード能力だけ見てもキッカー、増幅、接合、狂喜、移植、補強、進化、解鎖、活用、不死、英雄的、さらに幻影サイクルなど枚挙に暇がありません。
これらの能力をコンセプトとしたデッキでは活躍の機会があるかもしれません。
……上記に上げたキーワード能力には白絡みのものが少ないので、
多色デッキになりそうですが。
相手の出だしが遅ければ自身を強化して殴ることもできるので、
ポテンシャルを感じるカードですね。
・《戦場での猛進》
戦士デッキのエンドカードorダメージレースを覆すカードとして
活躍が見込めます。
また、《鋳造所通りの住人》《ゴブリンの奇襲隊》《モグの戦争司令官》
《ゴブリンの投火師》《ゴブリンの群勢》
など優秀なゴブリンが実は戦士だったりするので、
タッチ白で使ってみるのも面白いかもしれないですね。
・《抵抗の妙技》
攻撃を通したり除去から守りたい=+1/+1カウンターを置きたい
クリーチャーであることが多いので能力は噛み合っていると思います。
この手のプロテクション付与系で一番使われているのが《使徒の祝福》で、
白以外のデッキに需要がある所を考えると難しいところですが。
・《僧院の群れ》
ひたすらに地味なカードですが3マナ2/2か0/5飛行壁を選べて、
変異で火力を空撃ちさせた上に硬いブロッカーが残るというのは
使い方によっては面白い動きをしてくれそうな気がします。
・《宝船の巡航》
探査3ドロー。シンプルな分、カードパワーはかなり高そうです。
問題は大量の墓地とマナを用意できるデッキですが、
青黒の《無残な収穫》デッキ、Post時代の名残である《記憶の壁》《幽霊のゆらめき》を使った青メインのウルザトロンでしょうか。
逆に通常のコントロールデッキでもフェッチランド、《入念な研究》などを
採用することで墓地を肥やして、4マナくらいでプレイしてもそれなりに強そうです。
墓地の肥えやすい早いデッキの息切れ防止にもなるので、
何かしらのデッキでは使われる気がします。
・《旋風の達人》
現環境ではやや重いでしょうか。
しかし青にしてはかなり前のめりかつ除去耐性が高く、
ドローや火力、カウンターでもサイズが上がるので
ミッドレンジ系のデッキでフィニッシャーとして使われる可能性はあります。
・《マルドゥの頭蓋狩り》
ビートダウン向けの《貪欲なるネズミ》といったところでしょうか。
速度を落とさず手札を攻められるのはなかなか良さそうです。
黒ウィニーの他、忍者とも相性が良いかもしれません。
・《よろめく従者》
黒のゾンビでタフネス5は赤、黒の除去では対処しにくいです。
探査により適切なデッキではかなり早く出てきます。
ただし、回避能力を持たないため思ったように攻撃を通せず
逆に厄介な飛行クリーチャーを止められないというのは意外に扱いにくいかもしれません。そのままでは安定感はあるが、決定力に欠けるという印象です。
トランプルを持たせると評価が一変しそうなので、
緑黒拷問生活などで《怨恨》と一緒に試してみようかと思います。
・《スゥルタイのゴミあさり》
《よろめく従者》より軽く、飛行により安定したクロックが期待できるので、
墓地肥やしを絡めたビートダウンで活躍しそうな気がします。
2ターン目に《サテュロスの道探し》→3ターン目に2~3マナでこれ
という流れはなかなか強力なのではないかと。
・《苦しめる声》
《野生の勘》の色拘束が薄くなったバージョンですが、
赤緑マッドネスなど多色デッキで使いやすくなっています。
《尊大なワーム》のマッドネスと絡めて計5マナであればギリギリでしょうか。
《信仰無き物あさり》とはデッキによって使い分けが必要になりそうです。
・《谷を駆ける者》
2マナパワー2速攻だと《ラクドスの切り刻み教徒》なども居るので、
攻撃強制がデメリットにならないかが焦点になりますが、
除去耐性も考慮する関係上タフネスの高いクリーチャーが多い環境のため
一方的に討ち取られたりして厳しいかもしれません。
・《部族養い》
2マナで10点ゲインはなかなか強力です。
ビートダウン系のデッキがバーン対策に採用する事がありそうです。
・《わめき騒ぐマンドリル》
《スゥルタイのゴミあさり》と同様に探査ビートダウンを組む場合に入ってきそうです。
4/4は早い段階に出せば容易には止まりません。
《腐れ蔦の外套》などで強化しつつ探査の餌を増やす動きが強そうです。
・《境界の偵察》
緑単色で3マナになった《忌まわしい回収》。
墓地利用をするなら黒が入っていることが多いので、使い所の難しいカードになります。
3マナなら《クルフィックスの洞察》のようにアドバンテージも欲しいところです。
・《アブザンの先達》
色拘束の強い変異クリーチャー。《雲隠れ》《死せざる邪悪》などと相性が良いため、
ブリンク系のデッキで採用できる可能性があります。
・《子馬乗り部隊》
《アブザンの先達》と同様ブリンク系のデッキで採用できそうです。
こちらはCIPも持っているため、複数回ブリンクすることでトークンを増やすことも出来ます。
・ライフゲイン付き2色ランド
通常のデッキではギルド門の上位互換になるため、
多色デッキでフェッチやバウンスランドを使う必要のないデッキには
すんなり入ると思います。
メタの中心にいるコントロールデッキで、
黒単、青単は単色のため恩恵を受けることはありません。
……が、コントロールでのライフゲインは重用であるため、
それらのデッキがタッチで他の色を採用しライフも確保する、
といった動きがあるかもしれません。
多色デッキのほうが長期戦で有利になる、という環境の調整は非常に面白いと思います。
(ギルド門が全て犠牲になりましたが……)
・《アイノクの盟族》
+1/+1カウンターを使う効果とのシナジーを色々と考えられるカードです。
過去のキーワード能力だけ見てもキッカー、増幅、接合、狂喜、移植、補強、進化、解鎖、活用、不死、英雄的、さらに幻影サイクルなど枚挙に暇がありません。
これらの能力をコンセプトとしたデッキでは活躍の機会があるかもしれません。
……上記に上げたキーワード能力には白絡みのものが少ないので、
多色デッキになりそうですが。
相手の出だしが遅ければ自身を強化して殴ることもできるので、
ポテンシャルを感じるカードですね。
・《戦場での猛進》
戦士デッキのエンドカードorダメージレースを覆すカードとして
活躍が見込めます。
また、《鋳造所通りの住人》《ゴブリンの奇襲隊》《モグの戦争司令官》
《ゴブリンの投火師》《ゴブリンの群勢》
など優秀なゴブリンが実は戦士だったりするので、
タッチ白で使ってみるのも面白いかもしれないですね。
・《抵抗の妙技》
攻撃を通したり除去から守りたい=+1/+1カウンターを置きたい
クリーチャーであることが多いので能力は噛み合っていると思います。
この手のプロテクション付与系で一番使われているのが《使徒の祝福》で、
白以外のデッキに需要がある所を考えると難しいところですが。
・《僧院の群れ》
ひたすらに地味なカードですが3マナ2/2か0/5飛行壁を選べて、
変異で火力を空撃ちさせた上に硬いブロッカーが残るというのは
使い方によっては面白い動きをしてくれそうな気がします。
・《宝船の巡航》
探査3ドロー。シンプルな分、カードパワーはかなり高そうです。
問題は大量の墓地とマナを用意できるデッキですが、
青黒の《無残な収穫》デッキ、Post時代の名残である《記憶の壁》《幽霊のゆらめき》を使った青メインのウルザトロンでしょうか。
逆に通常のコントロールデッキでもフェッチランド、《入念な研究》などを
採用することで墓地を肥やして、4マナくらいでプレイしてもそれなりに強そうです。
墓地の肥えやすい早いデッキの息切れ防止にもなるので、
何かしらのデッキでは使われる気がします。
・《旋風の達人》
現環境ではやや重いでしょうか。
しかし青にしてはかなり前のめりかつ除去耐性が高く、
ドローや火力、カウンターでもサイズが上がるので
ミッドレンジ系のデッキでフィニッシャーとして使われる可能性はあります。
・《マルドゥの頭蓋狩り》
ビートダウン向けの《貪欲なるネズミ》といったところでしょうか。
速度を落とさず手札を攻められるのはなかなか良さそうです。
黒ウィニーの他、忍者とも相性が良いかもしれません。
・《よろめく従者》
黒のゾンビでタフネス5は赤、黒の除去では対処しにくいです。
探査により適切なデッキではかなり早く出てきます。
ただし、回避能力を持たないため思ったように攻撃を通せず
逆に厄介な飛行クリーチャーを止められないというのは意外に扱いにくいかもしれません。そのままでは安定感はあるが、決定力に欠けるという印象です。
トランプルを持たせると評価が一変しそうなので、
緑黒拷問生活などで《怨恨》と一緒に試してみようかと思います。
・《スゥルタイのゴミあさり》
《よろめく従者》より軽く、飛行により安定したクロックが期待できるので、
墓地肥やしを絡めたビートダウンで活躍しそうな気がします。
2ターン目に《サテュロスの道探し》→3ターン目に2~3マナでこれ
という流れはなかなか強力なのではないかと。
・《苦しめる声》
《野生の勘》の色拘束が薄くなったバージョンですが、
赤緑マッドネスなど多色デッキで使いやすくなっています。
《尊大なワーム》のマッドネスと絡めて計5マナであればギリギリでしょうか。
《信仰無き物あさり》とはデッキによって使い分けが必要になりそうです。
・《谷を駆ける者》
2マナパワー2速攻だと《ラクドスの切り刻み教徒》なども居るので、
攻撃強制がデメリットにならないかが焦点になりますが、
除去耐性も考慮する関係上タフネスの高いクリーチャーが多い環境のため
一方的に討ち取られたりして厳しいかもしれません。
・《部族養い》
2マナで10点ゲインはなかなか強力です。
ビートダウン系のデッキがバーン対策に採用する事がありそうです。
・《わめき騒ぐマンドリル》
《スゥルタイのゴミあさり》と同様に探査ビートダウンを組む場合に入ってきそうです。
4/4は早い段階に出せば容易には止まりません。
《腐れ蔦の外套》などで強化しつつ探査の餌を増やす動きが強そうです。
・《境界の偵察》
緑単色で3マナになった《忌まわしい回収》。
墓地利用をするなら黒が入っていることが多いので、使い所の難しいカードになります。
3マナなら《クルフィックスの洞察》のようにアドバンテージも欲しいところです。
・《アブザンの先達》
色拘束の強い変異クリーチャー。《雲隠れ》《死せざる邪悪》などと相性が良いため、
ブリンク系のデッキで採用できる可能性があります。
・《子馬乗り部隊》
《アブザンの先達》と同様ブリンク系のデッキで採用できそうです。
こちらはCIPも持っているため、複数回ブリンクすることでトークンを増やすことも出来ます。
・ライフゲイン付き2色ランド
通常のデッキではギルド門の上位互換になるため、
多色デッキでフェッチやバウンスランドを使う必要のないデッキには
すんなり入ると思います。
メタの中心にいるコントロールデッキで、
黒単、青単は単色のため恩恵を受けることはありません。
……が、コントロールでのライフゲインは重用であるため、
それらのデッキがタッチで他の色を採用しライフも確保する、
といった動きがあるかもしれません。
多色デッキのほうが長期戦で有利になる、という環境の調整は非常に面白いと思います。
(ギルド門が全て犠牲になりましたが……)
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